2008年09月30日

精一杯の美しさ

先日、とあるご縁で劇団21世紀FOXさんの研修生の方々の公演を観てきました。

「螺子(ねじ)と振り子」という公演だったのですが、キャストのみなさんの熱い舞台にほんと感動しました。

研修生の方々の公演といっても、私にとってはプロと変わらない白熱した舞台です。

お芝居のプロの方から見ると、また専門的な見方もあるのかもしれませんが、素人の私には本気のパワーで演じてらっしゃることに感動してしまいます。

何事にも精一杯打ち込む姿は、ほんと美しいです。

我々も常に前進することに精一杯打ち込んでいかなければ、と思い直させられました。

劇団21世紀FOX10期生のみなさん、素晴らしいパワーをどうもありがとうございました。

謎のホームレス役の北山佳奈さん(左)と舞台後、記念撮影
(元気いっぱいの北山さん、素敵でしたよ!)


ちなみに「螺子と振り子」は北村想という劇作家の作品だということです。
お恥ずかしながら、北村先生のことは全く知りませんでした。
が、今回の公演を観てすごく興味を持っております。

私は「螺子と振り子」から、あらためて人の生きざまで大事なことを3つ教えていただきました。

1つは、どんな出来事(それがとんでもない大きな事であったとしても)も、最初はほんの些細なことから始まっているということ。
2つめは、年を重ねるということによって人生のいろいろな模様が見えてくるということ。
3つめは、人を信じることが、とても大事だということ。

言葉でいうと何かさりげないのですが、この3つのことは私の心にとても強く刻まれました。

投稿者 伊東 | 22:28